バオバブの樹とは?私たちのあり方
言語相談事業(すーふ)
だいじょうぶ!ひとりじゃないよ
そう思ってくれますように・・・
バオバブの樹の活動の要となっているのが、ことばと読み書き すーふ
での個別相談です。発達上の何らかの困難(コミュニケーションや読み書きの苦手、吃音など)を感じているお子さんへ、以下の内容で進めていきます。
① 初回面談
まず、お子さんの状況を丁寧に聞き取っていきます。初めにお子さんへ、その後、保護者の方。その上で必要な検査(WISC-Ⅳ、改訂版読み書きスクリーニング検査など)を用いての客観的評価を行います。お子さんの状態をざっくり把握するのに、1回~2回要します。
② 検査結果の説明
① の結果をもとに、大きな方向性を話し合います。具体的な内容や、
詳細はお子さん本人と相談しながら、その都度決めていきます。
③ 個別相談開始(毎回90分)
お子さんと、毎回、文字や絵などの視覚支援を用いながらの話し合いを行います。その他、必要なことはお子さんの年齢、状態で大きく変わります。後半の30分は保護者の方とのお話の時間としています。
ことばと読み書き すーふでのお願い
すーふでは、お子さんのありのままの姿を表現して頂きたいと思っていますので、「ちゃんとさせよう」とする必要はありません。すーふでは「危険」が生じること以外は、基本、制止することはしませんので、ご理解頂き、温かく見守って頂ければと思います。
また、担当者はお子さんとの信頼関係の構築を何よりも大事に考えていますので、お子さんにお聞きしたいことは、直接お子さんにお聞きします。お子さんと担当者とのやりとりは黙って見守って頂けると助かります。保護者の方のお考えをお聞きする時間も、十分に取っていますので、その際にどんな小さなことでも、教えて頂ければと思います。