【楽譜が読めてない?】~ 発達障害と楽譜 ~

会員特別講座

すーふの活動として継続して行っている音楽療法グループ
「ぱんた♪」でお世話になっている松田先生は、
フィンランド生まれの「フィギャーノート」の普及活動を積極的にされています。

【HappyMuseさん】
https://happymuse.net/

5月26日(日)にフィギャーノートを音楽指導に関わる
先生に広めるための研修会「楽譜が読めてない?発達障害と楽譜」が横浜で行われました。

その中の「発達性ディスレクシアを正しく理解しよう」でお話しするために、
私(沖村)と4人の可愛らしいお嬢さんで参加してきました。

五線譜の情報を読み取れず、でもそれがなぜなのかわからず、
苦しい思いをした経験をもつ4人が、それぞれの思いを語ってくれました。

ディスレクシアだとわかり、
文字を読むことの苦手と五線譜を読むことの苦手が繋がっていると知ることで、
読めないのは、自分の努力不足ではなかったのだと知った彼女たち。

「フィギャーノート」というツールを使うことで曲の情報にアクセスできるようになり、
音楽が楽しい時間になったSちゃん、Rちゃん、Mちゃん。
「フィギャーノートを使っちゃダメだったら、音楽のある日は学校を休む!」
「五線譜はいくら頑張ったってわからない。簡単にがんばればできるって言うな!って言いたい」

4人ともとても素敵に自分の経験と思いを語ってくれたので、参加した方の胸に深く、強く、響いた様でした。

~お嬢さん達からの感想~

【大学生のAちゃん】

「私はフィギャーノートを使ったことがないので、
今回フィギャーノートの使いやすさと必要性を感じることができて良かったです。
また、私以外の違う年齢の子たちがどう感じ、悩んでいるのか普段知る機会がないので、とても新鮮でした。」


【高校生のSちゃん】

「一人でも多くの人にフィギャーノートのことを知ってもらうことができて良かったです。」


【中学生のMちゃん】

「思っていたより人が少なかったので、あまりガチガチにならないで、うまくできた。
他の人たちの意見は、同じところもあったけど、自分と違うところもあるんだなあ~と思った。」


【小学生のRちゃん】

「簡単に言うと良かったです。理由は15人の皆さんにディスレクシアのことを知ってもらえたらうれしいです。」


(本人の感想をそのまま記載しています)

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