【ふつうってなんだろう?】
【ふつうってなんだろう? #4】フミヤ(20)のふつう
バオバブの樹で講演活動やイベントなどを行っている中でNHK様から取材を受けました。
目には見えにくい”感覚過敏”を今津良樹さんによるアニメーションで細かな感覚や刺激を
2分間の作品としてわかりやすく表現してもらいました。
例として、動画の内容で(サラダを食べると、ラーメンにチョコレートを入れた感じ)
と言う内容があります。
この言葉には、まったく違う ”味・食感・感覚” が同時に口の中へ刺さる刺激を表現しています。
こういった見えにくい”感覚過敏・見えにくい特性”
私が伝えたい事を一つでも多く感じていただけたらな。っと思っています。
ほかの人と感覚がちがうことで、周囲との差を感じてきたフミヤさん。
そんな彼が、いま伝えたいこととは…
※動画は、NHKのホームページまたはYoutubeで再生してください
当事者・フミヤ(石井郁也)
ものの感じ方について話すようになったのは、物語に登場する先生との出会いからでした。次第に「自分と同じ思いで苦しんでほしくない」という気持ちが強くなり、最近では、今、苦しんでいる子の気持ちを代弁したり、発信したりする活動もしています。今回、自分が見ている世界を、今津さんに細やかに表現していただけて、より多くの人たちとアニメーションを通じて新たに共有できる可能性を強く感じました。少しでも多くの人に知っていただけたらと思っています。